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よくある質問|JAFCA全国ふとんクリーニング協会

よくある質問

よくある質問

  • ふとんがクリーニングできるって本当ですか?
    はい、本当です。ふとんは、中綿や側地の種類(素材)にかかわらずクリーニングできます。 ふとんは「洗わない方がいい、干すだけ、乾燥だけでいい」ということがいわれることがありました。 そのためふとんは洗えないのだと思っている方が多いようです。 たしかに、ふとんクリーニングを経験している方は2割ほど。まだまだ少ないのが現状です。 でも、ふとんクリーニングを経験された方には、ふっくらと仕上がったふとんにご満足いただいております。 1度ふとんクリーニングを経験すると続けて利用するリピーターの方が多いのも大半です。
  • クリーニングにはどんな効果があるのですか?
    人間は一晩にコップ1杯分の汗をかくといわれます。 汗の99%は水ですが、塩分などが含まれており、ほとんどがふとんに吸収されて蓄積されていきます。 皮膚から出る皮脂も付着します。 シーツやカバー(包布)を使用していても、長く使用していれば織り目を通して側地さらに中綿まで徐々に汚れていきます。 このような塩分や皮脂は干したり乾燥するだけでは取れません。 湿気はとれますが乾燥させても塩分が残っているとすぐに湿気を戻してしまいます。 さらに悪いことに塩分や皮脂は、ダニのエサとなり繁殖のもととなります。 クリーニングするとこうした汚れやダニを洗い流すことができ安心してふとんをご使用できます。
  • ダニについてもう少し詳しく教えてください。
    ぜん息やアトピー性皮膚炎といったアレルギー、その原因となる物質を「アレルゲン」といいます。 アレルゲンには室内のホコリやスギ花粉など様々なものがありますが、中でもダニがぜん息などの原因となるケースが多いといわれています。 アレルゲンとなるダ二は主に「チリダ二」と呼ばれる種類のものです。体長が0.2~0.5ミリと小さく目に見えません。 高温で乾燥すれば死滅させることはできますが、やっかいなことにチリダ二は生きているものよりもフンや死骸、抜け殻のほうがアレルゲンとして強く作用します。 このためクリーニングで中綿までしっかり洗って、ダ二のフンや死骸まで洗い流すことが大切になります。
  • クリーニングに出す目安はありますか?
    ふとんは毎日使用し寝汗や皮脂・ダニが蓄積します。少なくとも年1回のクリーニングをお勧めしております。
  • クリーニングに出す時に注意する点は?
    毎日使用するふとんの特に側地は非常に劣化が激しいです。 側地の破れやほつれの有無と場所、シミがあれば何のシミであるか申し出てください。 特に血液などタンパク質のシミは、乾燥などで熱を加えると変質してしまいとりにくくなりますのでご注意ください。 そのほか中綿、側地の素材はもちろん、使用年数もお知らせいただけるとより適切な扱いができるでしょう。 なお、仕上がったふとんが届いたら、早めに包装袋から出しそれから収納してください。
  • 料金はどのくらいかかりますか?
    地域や業者によって異なりますが、綿(めん)ふとんの場合、平均的な料金は、掛、敷とも1枚3000円から5000円程度です。 羊毛、羽毛などはやや高くなります。
  • ふだんのお手入れはどうすればよいでしようか?
    天気の良い日に、天日干しまたは陰干しをしましょう。時間は2~3時間で結構です。 ただし湿気を呼び戻してしまわないように、午後2時以降は取り込むようにします。 干すときにはシーツなどを上にかぶせておきますと側地の色あせの防止になります。 干したあとでふとんを叩いている方が多いようですが、これは生地を傷めるだけでダニなどの除去にはほとんど効果がありません。 ダ二やホコリをとるには、表側と裏側からていねいに掃除機をかけるのがよいでしょう。 但しダニは掃除機で吸い出そうとしても爪をひっかけてなかなか取れません。せいぜい表面のごく一部しか取れないものと思って下さい。 またダニは日光が苦手ですが日光があたるとすぐにふとんの奥や日光の当たらない反対側へ逃げていきます。 日干ししてもダ二の駆除はあまり期待できません。
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